⚡ 今日の道場を3行で
- マネタイズがうまくいく人の共通点は「行動量」と「ジャンルに縛られない投稿比率」のたった2つ。DIY投稿100%で月300円だった頃と、投稿比率を決めて行動量を増やした後とでは、金額が桁違いに変わった。
- PR・企業案件は「連絡が来たらすぐ受けるか決める」が鉄則。同じ商品・同じ美容院を何度紹介しても、ユーザーはほとんど気づかない——遠慮はそのままマネタイズの機会損失になる。
- 楽天商品紹介は「日常に溶け込ませる」のがコツ。最初は経験・日常6割:商品紹介4割から始めて、少しずつリンクを貼る比率を増やしていくのが最短のフォロワー教育。
MIND01
今日のマインド:うまくいく人の共通点は2つだけ
「行動量」と「ジャンルに縛られない投稿比率」
冒頭は、いつきさん自身の経験をもとにしたマネタイズがうまくいく人の共通点の話からスタート。結論は2つだけ、①行動量と②自分のジャンルにとらわれていないことです。
① 行動量:会社員の働き方に置き換えて考える
会社員が週5・1日8時間働いて月20万円稼ぐのに対し、週2・8時間の勤務だと月5〜6万円ほどが相場。これはインスタのマネタイズも同じで、行動すればするほど稼げる額は増えていくといいます。
いつきさんの実体験
月5万円を稼げなかった頃は、投稿はDIYオンリーで商品紹介はほぼゼロ、ストーリーズも楽天マラソンの日にリンクを貼るだけ——それで月300円しか稼げなかった。一方、LINEブームの横展開投稿を毎日作り、運用代行と自分の投稿を合わせて月十数本作っていた時期は、会社員並みに働いて月5万円を達成。TikTokでも、毎日5分以上投稿していた月は再生数だけで月7桁を突破したが、週1本1分前後に減らした月は3万円まで落ちた。
ここから言えること
マネタイズ額は行動量が8割。フォロワーを増やす時よりも、行動量の影響が大きいというのが実感だといいます。まず「先月マネタイズに関する行動をどれだけしたか」を振り返ってみることが第一歩です。
② 自分のジャンルに縛られすぎない:投稿比率を決める
「レシピアカウントだから投稿はレシピ100%」「片付けアカウントだから片付け100%」——これも過去のいつきさん自身がそうだったといいます。DIY投稿100%だった時期は、商品紹介してもいいね数・再生数が伸びず、「それならやらなくていいか」となっていました。
うまくいっている人の共通点
iサークルで言えばホミタさん(DIY投稿6〜5割・商品紹介4〜5割)が好例。いつきさん自身も現在、DIY投稿55%・田舎の丁寧な暮らしの投稿40%(うち商品紹介っぽい投稿2割・憧れ要素2割)+月1回の「思いを伝える投稿」という比率で運用しているとのこと。
思いを伝える投稿をストーリーズではなく投稿でやる理由は、リーチの差。自身のストーリーズ閲覧率は5%を切ることもある一方、リールならリーチが圧倒的に取れるため。投稿比率を決めて発信することで、「この人は商品紹介する人」という認知が周囲に伝わり、固定PR案件も来やすくなるといいます。
投稿比率を決めるだけで、楽天のマネタイズができたり、固定のPR案件が来やすくなったりします。行動していくことと、自分のジャンルに縛られないこと——今日話した2つを意識していくだけでいいと思ってます。
— いつき
まず問いかけたいこと
「月5万円稼ぐだけの行動量ができているか」。例えば月8投稿しているなら半分は商品紹介に、あるいは楽天の商品紹介から月4本作るなど、具体的な数値目標に落とし込んでみましょう。あわせて、自分のジャンルが100%になっていないかも点検してみてください。
Q&A02
TikTokショップのサンプルをInstagramでも紹介していい?
横展開OKの前提と、単独案件との使い分け
相談内容
TikTokショップで掲載してもらった無料サンプルを、Instagramのリールやストーリーズでも紹介していいか。
TikTokショップ側から横展開OKと言われていれば、リールに上げても基本問題ないとの回答。TikTokショップ側としても、Instagramでも紹介してもらえるのはむしろ嬉しいはずで、横展開自体は「あり」という見立てです。
リンクの確認は必須
TikTokショップ側から「このリンクを使ってください」と指定があればそれに従い、指定がなく横展開OKと言われた場合は楽天アフィなどで対応してよい、とのこと。
注意:単独案件だった場合は要相談
「TikTokだけでお願いします」という条件で報酬が決まっている固定PR案件を、無断でInstagramにも横展開するのは避けたほうがよい。交渉時に「Instagramにも横展開するので報酬を上げてください」と伝え、TikTok単独でお願いされたにもかかわらず後から横展開してしまうと、企業側との関係がよく分からない状態になりかねません。交渉した条件の範囲で動くのが基本です。
Q&A03
企業向けの問い合わせフォームは作るべき?
設置してOK。返信の丁寧さが次につながる
相談内容
営業DMへの個別返信は効率が悪いため、プロフィールに「お仕事のご依頼はこちら」という問い合わせフォームを設置しようと考えている。印象は悪くならないか。
回答:全然あり
フォームを設置し、そこで条件を確認したうえで「タイアップ可能な場合はご連絡します」と書いておく形で問題なし。リットリンクに問い合わせフォームを設けているX等の発信者も多く、一般的な手法です。
断りの連絡は入れても入れなくてもいい
断りの連絡を入れるのは丁寧な対応で、相手に「また次に違う案件があれば」という印象を残せます。一方、問い合わせフォームに来た連絡には基本的に丁寧に返信していくのがおすすめ。「丁寧に返信する人」という印象がつくと、広告代理店やASP経由で次の案件につながる可能性が高まります。逆に返信がないと「次は送らない」と判断されることもありますが、何度も送ってくる相手はそのまま送ってくるため、過度に気にしなくてよいとのことです。
Q&A04
PR案件のスピード感、2件同時進行は無謀?
連絡が来たら早めに「受けるか決める」のが鉄則
相談内容
ゼロイチ達成のため2件のPR案件(ギフティング)に取り組みたいが、1件目の投稿期間中に2件目の交渉を進めるべきか、スピード感がつかめず2件同時進行にハードルを感じている。
回答:DMが来たら早めに返信・早めに決断
PRを送ってくる企業側には「この期間にお願いしたい」という思惑があることが多く、返信が遅れると「投稿期限まであと1週間しかない」といったすれ違いが起きがち。受けるか受けないかは連絡が来た段階で早めに決めるのが基本です。
2件同時進行が負担であれば、「今こういうPR案件を抱えているので、この期間であれば受け入れられます」と先に伝えて調整する方法もあります。また、PR投稿をしたからといってすぐに実績(バズり)につながるとは限らず、投稿を重ねる中でバズる投稿が見つかっていくものだといいます。
古い案件でも送ってしまってOK
1ヶ月以上前に来たPR案件でも、やりたいと思った段階で返信して構いません。いつきさん自身も2年前に来ていた案件に久しぶりに連絡したところ、普通にPRが成立した経験があるとのこと。相手は一度依頼したいと思って送ってきているので、時間が経っていても遠慮せず送ってしまってよいそうです。
Q&A05
ストーリーズの商品紹介、日常発信との割合は?
最初は6:4から。フォロワー教育で「いつものリンク」にしていく
相談内容
自分の経験や日常を出す発信と、商品リンクを貼る投稿の割合はどのくらいが目安か。またフォロワー教育(商品紹介前に考え方や知識を変える発信をしているか)は意識しているか。
リンクの内容によって変わる
楽天アフィリエイトのような通常のリンクなら、日常発信をしつつ毎日リンクを貼ってもよいとのこと。一方、美容のアフィリエイトなどでセール日が決まっている場合は、そのセール日に向けて日常の投稿で導線(フォロワー教育)を積み重ねていく設計が有効です。
日焼け止めの例
「日焼け止めが届きました」という何気ない日常の1枚から始め、「これから使ってレビューするね」と予告。1日目・2日目…と使用感を積み重ね、セール当日にリールでガッツリ紹介して「買わない理由」を潰していく——という順番立てが有効です。
通常のアフィリエイト(楽天)では、フォロワー教育というよりも「憧れ」を日常発信の中に自然に出す人が多いといいます。日常の1枚(例:子どもと海に行った写真)に対して「その服どこのですか」といったDMが来たら、そこでリンクを紹介する——という積み重ねが、リールで商品紹介した際の違和感のなさにつながります。
目安:楽天アフィリで攻めるアカウントの割合
商品リールに絞ったアカウントでは、ほぼ9割が楽天リンクという状態も珍しくない。一方、日常感の強いアカウントでも楽天リンクの割合が7割程度、俗人性は3割程度というケースもあり、閲覧率が1〜2%になっても気にしないくらいの温度感で発信を続けている例もあるとのこと。
おすすめの始め方
最初は6(自分の経験・日常):4(商品リンク)くらいから。例えば1日にストーリーズを4枚出すなら、そのうち1枚は必ず楽天リンクを入れる、という温度感でスタートし、少しずつリンクを貼る機会を増やしていく。そうすることで「この人は毎日リンクを貼る人だ」という認識が定着し、これがフォロワー教育になっていく。
一番のNGパターン
楽天マラソンやスーパーセールの時だけ急にストーリーズでリンクを貼り出すこと。フォロワー1万人になった直後にありがちなパターンで、急にセール情報ばかりになるとストーリーズが見られなくなってしまいます。日常的に毎日1つリンクを貼る状態を、平時から作っておくことが大切です。
LIVE06
個別相談:軸が決まらないマネタイズ初心者の時間配分
1日4時間、固定PR・楽天・自社商品の3つにどう配分する?
相談内容
お家遊びアカウント。固定PR5社(累計13回・全てギフティング)と楽天アフィリエイト(まだ月5万円未達)を進めつつ、将来の夢である自社商品(お家遊びキット)も小さく始めたい。1日4時間の作業時間をどう配分すればよいか。
いつきさんはまず、普通の投稿を月何本作れそうかを確認。相談者からは「最低でも月6本はいける」との回答を得たうえで、次のような配分を提案しました。
まず楽天に一番力を入れる
月6本のうち4本を商品紹介リールに。お家遊びの商品ではなく、楽天でバズっている商品を使ってお家遊びをする、という切り口を提案。両立(フォロワー属性との相性)が低い商品でも、季節ネタ(例:夏の暑さ対策・子どもの自由研究)と組み合わせて5選・4選形式で紹介すれば、バズりやすい人気商品を1つ混ぜておくだけで購買につながりやすくなります。
紹介の型の例
「夏休みだからこそできる自由研究対策5選」の中に、楽天でバズっている商品1つと豆知識を組み合わせて紹介する——商品紹介感を薄めながら楽天商品を混ぜ込む型。お家遊びの延長として「お祭りに持っていく神アイテム」「片付け・ナイトルーティン」なども同様の切り口で使えます。
この配分で楽天に力を入れれば、固定PRもおのずと増えていくと見立てたうえで、自社商品については「先に1回マネタイズの型を作ってから自社商品に進むほうが強い」という考えを共有。とはいえ小さく始めること自体は否定せず、お家遊びが伸びやすい7〜8月のうちに1個作って売ってみる経験をするのもありだとした上で、その際は商品紹介4本・自社商品2本、あるいは逆の比率でもよいとアドバイスしました。
コンセプトは広げなくていい
商品紹介の比率を増やしても、紹介の仕方をお家遊びに絡めれば「商品紹介感」は薄まり、見ている人からは変わらず「お家遊びの人」という認識のまま。ジャンルを広げる必要はなく、紹介の型を変えるだけで両立できるという考え方です。自社商品を始めたくなったら、その時に商品紹介の比率を落とせばよいとのことでした。
LIVE07
個別相談:「雰囲気を壊さず」PRしてと言われたら
聞くか、汲み取るか。いつきさん自身は「汲み取る」派
相談内容
企業から「普段の投稿の雰囲気を壊さずに」と依頼されることが多いが、その結果、商品紹介の要素が薄くなりがち。もっと商品を紹介したほうがいいのか企業に確認すべきか、依頼内容から雰囲気づくりを汲み取るべきか、判断に迷っている。
回答:いつきさんは「汲み取る」派
聞きすぎると制約が増えてやりづらくなる面があるため、いつきさんの場合は自分なりに汲み取って一度提出し、フィードバックをもらって調整する進め方を取っているとのこと。ただし気になるなら「商品紹介もっとした方がいいですか」と直接聞いても問題ないとのこと。
Vlog形式との組み合わせがおすすめ
モーニングルーティン・ナイトルーティンのようなVlog形式の投稿は、商品に触れるまでは日常のVlog、商品を使うフェーズに来たらしっかり商品紹介、そこからまたVlogに戻るという構成にしている人が多い。相談者のアカウントはこの形と相性がよく、商品紹介はしやすいはずだという見立てが共有されました。
LIVE08
個別相談:シーズンものはいつまで紹介していい?
「まだ暑い」より「もう買ってる」を意識する
相談内容①
ハンディファン・日傘のようなシーズンもの(夏物)は、実際の気候的にはまだ暑い9月・10月まで紹介してよいのか。9月のスーパーセールでも上げようか迷っている。
回答:単体紹介は8月まで
気候的にはまだ暑くても、ハンディファンや日傘のような定番シーズン品は7〜8月の楽天セールで多くの人がすでに購入済み。9〜10月に単体で紹介しても伸びにくく、買ってもらいにくいとの見立てです。切り口を変えれば話は別で、「秋のお祭りに持っていく神アイテム」のような別テーマの中に紛れ込ませる形なら問題ないとのことでした。
相談内容②
プール用品の紹介はもう遅いか。
回答:プールは9月だと母数が少ない
9月にプールの投稿を見て「今シーズン買う」層は少なく、「来年のために買う」層しか取れない可能性が高い。やるなら6月のスーパーセールのタイミングで、ナイトプールのような早めの切り口で仕掛けるほうが良いとのことでした。
結論:今すぐ動くのが最適
暑さ対策系の投稿は、9月のスーパーセールを待つより「今」出したほうが良い。楽天で商品がバズると、その後1ヶ月ほどは売れ続ける傾向があるため、今バズらせておけばセールの時期とちょうど重なる計算になります。いつきさん自身も、この時期に酷暑対策の投稿を出したところ、普段と違うアカウント傾向でも大きな反応を得られたとのことでした。
LIVE09
個別相談:直接営業と「同業他社の紹介」問題
ユーザーは1ヶ月前の投稿をほとんど覚えていない
相談内容
リール撮影に協力してもらった美容院を訪問したところ、集客には困っていない様子でストーリーズでの直接営業(「このお店に行ってます」訴求)は見送った。今後、他の美容院を紹介する場合、同じ撮影素材を使い回すと「別の美容院のPRにも使っているのでは」と思われないか不安がある。
回答:ほとんどのユーザーは気づかない
別の美容院のPRを2ヶ月後にしても、フォロワーがそれに気づいて「あれ、前と違う」と思うことはほとんどない、との回答。いつきさん自身もAIボイスレコーダーと3Dプリンターでそれぞれ2件ずつPR案件を受けたことがあるが、「前も似た商品をPRしていましたよね」と指摘されたことは一度もないといいます。
1ヶ月前にやった投稿を1〜2ヶ月後に覚えてるかって言ったら、ユーザーさんはほぼ覚えていないんですよ。超好きな人からしたら「また同じ投稿してるじゃん」と思うかもしれないけど、それでも見てくれる。なぜなら好きだから。
— いつき
前回の話を出さなければ問題ない
別の美容院を紹介する際は、前回の美容院の話には触れず、「今日髪の毛を切りに行った」というシンプルな切り口で紹介すればよいとのこと。前回の話を出してしまうと「前はあっちに行っていたのに」という比較が生まれ、ディスっているような印象を与えかねません。撮影素材を使い回す場合も、紹介する店舗の映像と紹介先を一致させておけば、ユーザーは気づかないとのことでした。
「毎回同じ店」を活かす紹介の仕方もある
逆に、月1回の美容デーのように毎回同じ店に行っている設定で紹介する方が、その美容院の宣伝としては効果的。定期的に同じ場所へのメンションが入っていると、フォロワーが「どこなんだろう」と気になって調べに行く効果もあります。
直接営業を見送ったこと自体は問題ないとした上で、同様の悩みに直面する人向けに、いつきさんは「同じような投稿を繰り返すことに気が引ける」のは投稿を作っている本人だけの感覚だと補足。エアコンなしの暑さ対策動画に実はエアコンが映り込んでいたという裏話(気づいたのはごく一部の熱心なファンのみ)を例に、細部の矛盾も含めてユーザーはあまり気にしていないと締めくくりました。
NEXT10
締め:次回までの宿題
お盆期間中も、マネタイズの投稿作りを止めない
次回の道場は約2週間後
道場は2週間に1回のペースで開催予定。次回までの期間も、稽古場などでの質問解消を進めながら投稿を作っていきましょう。
✅ 次回までの宿題
- MUST自分のジャンルに縛られず、投稿比率(商品紹介の割合)を数値で決めて実行する。まずは6:4など、無理のない比率からでOK。
- MUSTマネタイズに関する行動量を先月より増やす。商品紹介の投稿・ストーリーズのリンク貼りなど、具体的な本数目標を立てて取り組む。
- 稽古場今日出てきた疑問や実際にやってみて分かったことを、次の道場で質問できるようにメモしておく。
このお盆期間中、投稿作りは大変だと思うんですけど、ぜひ頑張っていって、マネタイズに関する投稿作りも頑張っていってください。
— いつき
最後に、もう一度
マネタイズ額を左右するのは、才能ではなく行動量と投稿比率という「回数」と「配分」の設計。今日話した2つを意識するだけで、変化は十分に見込めます。